筋トレをされている方で煙草を吸われている方、多数いると思います。
筋トレをする上で、煙草を吸うことによりどんな影響があるのか知っていますか?
もちろん害があるのはご存知でしょうが、今回は煙草と筋トレの関係において解説していきます。
そもそも筋力トレーニングというのは無酸素運動と言われており、短時間の間で大きく体力を消費します。
知っての通り喫煙することで体力が落ち、効率の良い筋トレをすることはできません。
どうしても回数が減ってしまったり、休憩時間が長くなってしまうこともあります。
最悪挫折してしまうことも。
また、血流も悪くなります。
喫煙すると血管が縮小するって聞いたことあると思いますが、この結果として体全体的にうまく酸素が供給されなくなり、筋トレをしたあとに残る疲労物質、つまり、乳酸が減りにくくなって体の回復を妨げてしまうのです。
筋肉がつく仕組みというのは、ある程度体に負荷のかかる筋トレを実践し、体の筋にダメージが与えられ炎症反応が起き、(後に筋肉痛へ)2~3日休ませることにより体が回復し、(以前より筋力アップ)再度トレーニングをする。
喫煙するとこのサイクルが乱れてしまい、効率よく筋力をつけることができません。
いきなり煙草を止めるのは難しいと思いますが、筋トレをする上で押さえておきたい知識ですね。
今回は煙草と筋トレの関係について解説しましたが、他の記事でも筋トレに関する豆知識など紹介していますので、ぜひご覧ください。
知っていて損しないどころか、得をする情報のみ記載しています。