炭水化物や脂物の食事を摂ることが多いという場合で、ポッコリとお腹が異様に出てしまっていたら内臓脂肪の増加が考えられます。脂質や糖質の摂取量が原因で内臓に脂肪が付いてしまい、お腹だけ異様に出るという特徴があるんですね。
お腹が異様に出ていると冬場はまだいい方ですが、暖かくなってくると肌の露出が増え薄着になり、それだけ目立ってしまいます。さらに内臓脂肪の増加、進行により動脈硬化や糖尿病など発病のリスクも増えてしまいます。
脂肪の多い食事を避けなるべく野菜中心の食生活を
実は私もお腹だけ異様に出ていることがありましたが、脂肪の多い食事を控えるだけでも、徐々にお腹が引っ込んでいきました。内臓脂肪は割と落としやすいので、食生活を改めるだけでも短期間で改善できます。
さらに内臓脂肪を落とす食べ物として、食物繊維が含まれている野菜や海藻類が最もがおすすめです。ヨーグルトなどの加工食品にも食物繊維が含まれていますが、糖分や脂質など余計な成分も入っているので、ダイエット的には低カロリーな野菜や海藻類を中心とした食物繊維が理想的です。
野菜として食物繊維が多く含まれているのはキャベツやレタス、ほうれん草、グリーンピース、パセリなや大豆など。海藻類だとひじきやわかめ、昆布などに食物繊維が多く含まれています。外食や会社の付き合いなどによる飲み会など、食生活が不安定でこれら食品をとることが難しい場合でも、極力摂るようにしたいです。
内臓脂肪を落とす食事方法
先ほどの食事にも関連しますが、食物繊維を多く含んでいる食べ物は満腹感を増大させる作用があります。そのため炭水化物より野菜や海藻類といった食物繊維を豊富に含んでいる食べ物を選ぶといいです。
これにより摂取カロリーを抑えれるためダイエットにもなりますからね。炭水化物、つまりご飯を極力減らしてその分食物繊維を摂るように心がけるといいです。
そして現在お酒を毎日飲んでいる状態であれば、休肝日を設けるなどして内臓に負担をかけないようにしましょう。アルコールの分解は内臓に負担がかかります。お酒を控える事で運動や食事による相乗効果により内臓脂肪の増加を抑え、異様に出てしまっているお腹対策に効果的です。
短時間でできるお腹のサイズダウン方法
また、代謝は年齢を重ねることによりどんどん落ちていくのでそれだけ脂肪がつきやすくなります。結果としてお腹が異様に出てしまうのです。
対策方法として、お腹回りを鍛える腹筋が効果的です。体の面積を多く占めるお腹を鍛えることで筋肉がつき、代謝がアップするため脂肪が燃えやすい体になります。ただ運動といっても体力に自信のない方でも気軽に取り組める方法ですので、参考にしていただければと思います。
こちらの断食以外でできるダイエットでも紹介していますが、寝そべって両足を上げ下げする腹筋運動になります。はじめは多少きついかもしれませんが、少ない回数で取り組むといいです。というか腹筋が大の苦手な私でも比較的簡単にできる運動方法なので、かなりおすすめです。
お腹を鍛えて筋肉をつけることで脂肪が燃えやすい体になるため、太りにくく痩せやすい体質にもなれます。忙しい毎日でも5~10分あればできる運動ですので、ぜひ取り組んでみてください。お腹だけ異様に出てしまっているつらい悩みに、きっと役立ちますよ。
この記事のまとめ
また、最近ではお腹を中心に脂肪を減らすサプリもあります。私も服用しているのですが、機能性表示食品という事でしっかりとお腹に作用し脂肪減少に役立ちます。医薬品とは違い副作用もないため安心して飲むことができます。運動や食事管理が難しいといった場合は、健康食品に頼るのも一つの手ではないでしょうか。