ダイエットを行っている中で、肌が荒れてしまうという相談を女性の方からよく受けます。私は男ではありますが、確かにこれまでダイエット中に肌が気になることがありました。しかし、ダイエット中の肌荒れの原因さえわかれば対策も立てやすくなり、改善することができます。実際に今では私も改善できています。
【原因1】ダイエット中の便秘が原因で肌が荒れてしまう
そうなることで善玉菌が減少し、有害物質を出し続ける悪玉菌が増殖することにより有害物質が排出されず、体内に残ってしまいます。この結果、肌の新陳代謝が妨害されて肌が荒れてしまう原因になります。かといってコーラックなどの便秘薬で排便を促し、有害物質を出し切っても意味ないです。
コーラックなどの便秘薬は一時的に効果があるだけで、腸内環境まで整える効果はないですし、再び便秘になるだけです。便秘を根本的に治すためにはまず、腸内環境をより良くするために悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす工夫が必要になります。そうすることで便秘になりにくく、排便もスムーズに行えるため肌荒れを改善することができます。
【対策】便秘改善のために食物繊維や乳酸菌を多くとる
便秘改善といってもダイエット中の食事カロリーは、なるべく低く抑えたいものです。そのため野菜サラダやサツマイモ、こんにゃく、バナナなど食物繊維が多く含まれていて、低カロリーな食べ物を選ぶといいです。
さらに乳酸菌が入ったヨーグルトやヤクルト、そしてキムチや納豆、チーズといった発酵食品にも乳酸菌は含まれているため、これら食品も積極的に取り入れたいですね。乳酸菌を摂ることで乳酸菌が善玉菌のエサとなり活動を活性化させるため、結果として善玉菌の量を増やすことにつながります。
善玉菌が増えることで悪玉菌の減少にもつながり、腸内環境が整って便秘に効果を発揮しますので肌荒れの改善にも役立つという形になります。
【原因2】炭水化物を減らしすぎて肌荒れの原因に
この理由として、炭水化物に含まれるブドウ糖の摂取量が少なくなることにより、肌をきれいに保つ成分である『アミノ酸』が不足しがちになり、肌に大きな影響をもたらしてしまいます。アミノ酸の不足により肌のツヤがなくなり、シミやしわなどできやすくなってしまうのです。
そのため炭水化物ダイエットを行っている、もしくはこれから行うのであれば、炭水化物を抜いたり極端に減らすというのは避けた方が無難です。
【対策】炭水化物を抜くのではなく最大でも半分程度に減らす
私は炭水化物を抜くこともあれば、極端に減らしすぎるなどして肌がかさついたり、肌の色が良くないと指摘されことがあります。さらに便秘気味なることも多々ありました。どうやら炭水化物が不足すると、体内の水分も不足して便秘気味になってしまうようです。
そのため、炭水化物としてご飯の量を調整し、最終的に毎食お茶碗半分くらいでとどめたところ、肌の調子も戻るようになりました。そして徐々に便秘も改善され、コロコロと固いものからスルッと軟らかい便が出るようになったんです。
炭水化物を減らすというのは慣れるまで少し時間かかりますが、よく噛んで食べる時間を長くしたり、野菜から先に食べるなどして量が少なくても満足できる食べ方を実践して乗り越えました。
【特別対策】健康食品で肌荒れのケアとダイエットを同時に行う
また、添加物も少ないため安心して使用できます。短期間で肌のトラブルを改善しながら、最短で痩せたいという場合には最適かと思います。
この記事のまとめ
そして経済的にもし余裕があれば、健康食品に頼るというのも一つの手です。しっかりと栄養を摂ることで体内から体質を改善できるため、肌のトラブルを改善できるだけではなく、回避することも可能になります。数千円と出費にはなりますが、いち早く悩みを解決したいという場合は最適ですよ。