糖質をとりすぎることにより肥満につながり、糖尿病を発症するリスクがグンと高くなってしまいます。肥満も厄介ではありますが、糖尿病になってしまうと味のない食事をとらなければならなくなったり定期的に注射を打たなければならなくなったりと非常に面倒です。更に糖尿病から派生して脳梗塞や動脈硬化など、確実に死につながる確率が上がってしまいます。
【原因】糖質のとりすぎで血中のブドウ糖が急増しインスリンが大量分泌される
しかし糖質をとりすぎてしまうと、このインスリンの働きが活発になり、脂肪細胞にどんどんブドウ糖を送り込んでしまうことにより肥満へと繋がってしまいます。また、糖質をとりすぎることにより、すい臓がインスリンを十分な量作れなくなってしまうため、機能が著しく低下します。
すい臓の機能が低下してしまうと血糖値のコントロールができなくなり、結果として高血糖になって糖尿病を発症してしまうリスクが高まります。さらに冒頭にもあったように、糖尿病を発症することで血管に障害が出てしまい脳梗塞や動脈硬化などの合併症を引き起こすリスクが高まります。
糖尿病が別名サイレントキラーとも呼ばれている意味が、深く理解できますね。では、次はこれらリスクを回避する方法についてお話ししたいと思います。
【対策1】糖質の多い『食事の知識』を身につけて食べる物を選ぶ習慣をつける
- 白米ご飯1杯:55.3グラム
- ゆでうどん1玉:52グラム
- 蒸し中華麺1玉:62グラム
- さつまいも1本:37グラム
- 食パン(6枚入り)1枚:27グラム
- トウモロコシ1本:17グラム
- ジャガイモ1個:16グラム
- かき(果物)1個:34グラム
- リンゴ1玉:30グラム
- バナナ1本:28グラム
あくまでも一部ではありますが、主に糖質を多く含んでいる食べ物を記載しました。やはり目立つのは炭水化物のご飯やラーメンで使われる中華麺ですね。ちなみに糖質の1日の摂取目安量として、成人男性が約350グラム、そして女性の場合は約260グラムほどになります。
この値を超えてしまうと糖質のとりすぎになり、高血糖になって肥満や糖尿病などにつながってしまいます。しかし極端に糖質を制限してしまうと低血糖になり貧血やめまいなど出る恐れがありますので、糖質の1日の最低摂取量100グラムを目安にすれば問題ありません。
【対策2】糖質吸収を抑える健康食品を取り入れてみる
食事をしっかりと楽しみたいという場合や、食事制限をかけずに糖質を抑えたいという時はとても便利ですね。このサプリの詳細はこちらのメタバリアスリムのレビュー記事にて記載していますので、よろしければご参考ください。
手軽に持ち運びできますので、外食時にも役立ちます。また、『機能性表示食品』という事で安心して飲むことができますよ。
この記事のまとめ
その際、炭水化物がもっとも糖質が多いという事を意識して食べ過ぎないようにしたり、少しずつでも量を減らしていくといいです。食事の量を減らすと徐々に体が慣れてきて、自然と入る量も減っていきます。
ただし、はじめから極端に食事制限すると体に負担がかかり逆効果となります。あくまでも無理のない範囲での食生活を送れるよう心がけるといいですよ。