メンズ博士です!今回は、ボクサーのような引き締まったボディを手に入れるための筋トレメニューをお伝えします。で、まず初めに理解しておきたいのが、そう簡単にはボクサーのような体型を手に入れることはできないということです。
過酷なメニューを毎日こなして、食事内容もしっかりと管理できているからこそ引き締まったボディを作り上げることができるのです。
しかしながら、一般の方でもきちんと自分をコントロールすることができれば、ボクサー体型も夢ではありません。なぜならば、私が近い体型を手に入れたから(まだまだ理想には程遠いですが)。しっかりと目標を持って、継続することを目標に実践すれば、誰だって望みのスタイルを手に入れる事はできます。
この手法は、私が体を引き締め、筋肉ラインが浮いてくるようになった筋トレ方法ですので、じっくりとご覧ください。最低でもこのくらいにはなれますが、今回の方法を実践して2か月ほどで筋肉が付いてきましたので、その効果は実証済みです。
ボクサー体型になる筋トレメニュー・知識編
- Q .クイック、スロートレーニングとは?
- A .速筋といわれる筋肉をつけることにより体形を変え、体脂肪を落としやすい体を効率よく作りあげることができる方法です
パンプアップによって化学的な刺激を与える“スロートレーニング”と、物理的な刺激で筋肉に小さな損傷を起こす“クイックトレーニング”を組み合わせる事で速筋を大きくし、体脂肪を落とします。2つの相乗効果により、1日に10分だけのトレーニングでも体を変えることが可能なんです!
ボクサー体型になる筋トレメニュー・クイックトレーニング編
【引き締まったウエストと割れた腹筋を作ろう】
くびれをつくるにはお腹やわき腹を鍛えて引き締めることが効果的です。ツイストクランチという体をひねりながら起こす腹筋運動で、引き締め効果が生まれます。
“クイック”はお尻を浮かせたところから落とす勢いを利用して素早く起き上がる事がコツです。ケガ防止のためにタオルをお尻の下に敷いてから始めましょう。
1.片手を後頭部、もう一方の手をお腹に用意。
ひざを曲げ、お尻を軽く浮かせたところからスタート。
2.お尻を落とす反動で、全力で一気に起き上がる。
ひじを逆側のひざに向かわせて体をひねりこむ。これを交互に左右10回ずつを目安とし、実践します。次はスロートレーニングについてお話ししていきますね。
ボクサー体型になる筋トレメニュー・スロートレーニング編
“スロー”はゆっくりと右ひじを左ひざへ、左ひじを右ひざへ交互に向かわせます。左右交互でなく、それぞれの向きを限界まで行いましょう!
1.ひざを曲げ、両手を組んで後頭部におく。
頭を少し浮かせてからスタートします。
2.ひねりをゆっくりと加えながら、みぞおちを中心に上体を丸めこんでいく。
ひじを逆側のひざに向かわせましょう。左右交互でなく、それぞれ一方を一度に5~10回行う形です。左に5回ねじ込んだら、次は右に5回ねじ込むように実践します。
こちらはかなりハードですので、はじめは無理しすぎないように左右共に合わせて10回1セットとして取り組むと良いです。クイック⇒スローを終えたら、ストレッチも忘れないようにしましょう。
ストレッチ~まとめ
体をほぐすためにアフターフォローしてあげましょう。
・うつ伏せになり、両腕で状態を起こして腹筋を伸ばすようにする。腰を痛めてしまうので反動をつけずに行うこと。腰を床に押しつけるようにすると、しっかりと伸ばせます。
このトレーニングを「クイック→スロー」の順で組み合わせて行うと、簡単ではありませんが、徐々に割れた腹筋を作り出せます。自宅でできる筋トレメニューとして最適ですので、まずは継続を目標にボクサー体型になる筋トレメニューを実践していただければと思います。
ちなみに筋肉痛になった時は、痛みが取れるまでトレーニングしないことを強くオススメします。その状態で筋トレしても体を痛め付けるだけで、効率よく筋肉つきません。
痛みが取れて『超回復』を経て再度筋トレすることで、短期間かつ効率よく筋肉をつけることができるのです。休ませるときはしっかりと休ませてあげましょう。
そして筋肉を効率よくスピーディーにつけるためにも、トレーニングプラスアルファとして、サプリメントを補給すると良いですよ。最近ではプロテインを上回る存在として、複数の筋力アップサプリが注目されています。
それらサプリを比較し、ランキングにしたページもありますので、効率よくボクサーのような体型になりたいとお考えでしたらご参考いただければと思います。