こんにちは!メンズ博士です。今回は、ラクトフェリンと美肌効果についてのお話しになります。ラクトフェリンって美肌効果もあると聞きますが、これ本当です。ラクトフェリン独特の働きによって肌にもいい影響を与えてくれるんですね。
細胞を活性化させてより美しい肌に
まず、ラクトフェリンを摂取することにより、免疫細胞の活動を活発にして『グルタチオン』と呼ばれる抗酸化物質を増加することができます。このグルタチオンは活性酸素の攻撃から体を守ってくれる特徴があります。
活性酸素、健康番組などでよく耳にしますね。活性酸素は毒性が強く、体内の細胞を攻撃し、老化を促進させる厄介な物質です。細胞の老化が進むと当然皮膚にも影響が出て、肌にシミが出てきたりハリが失われるなどのリスクが高まります。
ですが、ラクトフェリンを摂ることでグルタチオンがしっかりと免疫機能を強化してくれるため、活性酸素にも負けない細胞を作り出してくれます。つまり、より細胞が強化されることでダメージを受けた肌の回復にも役立ち、美肌にも効果があるというロジックになります。
それに美白効果もあると言われているので、嬉しいこと限りないですよね。アンチエイジング対策として優れた成分だと言えます。ただし、グルタチオンは加齢によってどんどん減少していくため、できる限り普段から積極的に摂っておきたい成分です。
新陳代謝を良くして『むくみ』や肌荒れの解消もできる
タンパク質は皮膚の構成を担う重要な成分でもありますし、潤いやハリをもたらすコラーゲンの構成もタンパク質が担っています。
タンパク質が不足がちになると、新陳代謝のバランスが乱れて肌の老化を促進し、たるみやくすみの原因になります。さらにタンパク質の不足によって免疫力の低下にもつながり、顔のむくみや肌荒れの原因にも。
しかし、タンパク質を補給することで新陳代謝を良くし、免疫力の向上にもつながるためむくみや肌荒れの解消にも役立ちます。それにコラーゲンの生成がスムーズになり、より肌を美しくしてくれます。タンパク質は牛乳で手軽に補給できるため、こちらも普段から摂っておきたいですね。
腸をきれいにして肌も綺麗に。ターンオーバー正常化にも役立つ
ラクトフェリンは免疫機能強化だけではなく、強い殺菌力を持っている特徴もあります。ラクトフェリンは母乳にも豊富に配合されていますし、赤ちゃんを様々な細菌から守ってくれていることから見ても、この点うなずけますよね。
で、ラクトフェリンは強い殺菌力があることから、腸内の悪玉菌の除去にも働きかけてくれます。どうして腸なの?と思うかもしれませんが、腸内環境と肌って、密接に関係しているんです。
まず、腸の中にいる悪玉菌が増加してしまうとお腹の調子を保ってくれている善玉菌の数が減少し、腸内環境が乱れてお通じが悪くなり便秘気味になってしまいます。こうなると免疫力が下がったり、悪玉菌が発するガスにより他の臓器にも影響を与えて新陳代謝が著しく悪くなります。
新陳代謝が悪くなることで『ターンオーバー』と呼ばれる肌の生まれ変わりを阻害するため、古い角質が残りやすくなり肌トラブルの原因に。『さいきんお通じが悪くって、肌の調子もイマイチ』といった場合は、悪玉菌が腸内で悪さをしているのかもしれません。
ですが、ラクトフェリンを摂取することで悪玉菌の除去に作用し、善玉菌を増やしてくれます。
これによってお通じを良くし、より良い腸内環境ができるので、新陳代謝やターンオーバーにもいい影響を与えて美肌効果にもつながるんですね。
きちんと腸まで届くラクトフェリン食品を選ぼう
ラクトフェリンって本来、すごくデリケートな成分で酸に弱いデメリットがあります。つまり摂取したとしても胃酸で溶けやすく、腸に届かないケースがほとんどなんですね。これだと本来の効果を実感することができません。
また、一般的に市販されてるドリンクタイプのラクトフェリン食品なんかはあまり意味がないです。それにラクトフェリンの配合量自体少ない食品が多いため、これだとなかなか効果を実感しにくいです。
医学的にラクトフェリンの1日の摂取目安量は300mgと言われてます。これを踏まえて考えると、きちんと腸まで届く上に摂るべき量をクリアできているラクトフェリン食品を選ぶべきだと言えます。
その点、私はこれら問題をクリアできているサプリメントを推奨します。中でも最近注目のホコニコのラクトフェリンは特殊な製法でラクトフェリンが腸まで届くようにコーティングされてますし、2粒だけでラクトフェリン300mg補給することができます。
また、他のラクトフェリン食品には入っていない乳酸菌も入っていることから、より腸内環境の改善に役立ち、肌にもいい影響をもたらす特徴があります。
腸までラクトフェリンを届けるということと、目安量をクリアできていること。さらに質の高さにも注目して選ぶことが重要です。
この記事のまとめ
また、ラクトフェリンだけに限らず、普段から積極的に牛乳を飲むなどの工夫も忘れないようにしたいものです。