こんにちは!メンズ博士です。今回は、ラクトフェリンと便秘の関係性についてお話しします。医学的にラクトフェリンは便秘にも良いとされており、便秘の解消効果に期待できます。
ただ、一体どんな根拠があってお通じの解消に活用できるのか。事前に知っておいた上で、ラクトフェリンを取り入れるかどうか検討したいですよね。また、お通じを解消するためには、どんなラクトフェリン食品を選択し、どれだけの量を摂るべきかもおさえておきたいところです。
殺菌効果による悪玉菌の除去⇒善玉菌が活動しやすい環境に
まずはどんなステップを経て、お通じ解消にラクトフェリンが役立つのか解説していきますね。で、ご存知かもしれませんが、ラクトフェリンは母乳にも含まれる貴重な成分で、主に免疫機能の強化として活用できます。
そしてラクトフェリンを摂取することで、私たちの体内に存在する『グルタチオン』と呼ばれる抗酸化物質を増加させることができます。グルタチオンは強い殺菌力に優れている成分で、腸に届くことで便秘の主な原因となる悪玉菌の除去に働きかけてくれます。
悪玉菌が少なることで、腸を健康に保ってくれる善玉菌が活動しやすくなり、スムーズに排便しやすくなるというロジックが成り立ちます。
ただし、ラクトフェリンはもともと熱や酸に弱く、腸に届く前のステップとして胃の中で溶けてしまうケースがほとんどです。これではせっかく貴重なラクトフェリンを摂取した意味がなく、お通じ解消としての効果は期待できません。
そのため、きちんと腸まで届くタイプのラクトフェリン食品を選ぶようにしましょう。
どんなラクトフェリン食品が適している?目安量はどれくらい?
最近では市販でラクトフェリンヨーグルトなど見かける機会も増えましたが、腸にまで行き届くような特殊な加工がされていないことから、私的には取り入れる価値はないと考えます。
私自身、ヨーグルトタイプのラクトフェリン食品を1か月ほど続けてみたものの、やはり特に変化はなく、お通じ解消には活用できませんでした。それに、ラクトフェリンの配合量が少なく、これでは便秘解消のカギとなるグルタチオン酸を効率よく増やすことはできません。
そのため、きちんと腸まで届く上に、ラクトフェリンの1日の摂取目安量をクリアしている食品を選んだ方が良いです。この経験を元に、私は一つのサプリメントに注目しました。
そのサプリは2粒だけで1日の摂取目安量であるラクトフェリン300mgを摂取できますし、特殊なコーティングをされていることから、成分が胃で溶けずに腸にまで届くんです。
このように、お通じ解消に外せないポイントをきちんとおさえているため、当然ではありますがきちんと効果を実感できています。この甲斐もあって、じっくり1か月続けてみたところ、以前は週に2回ほどでしたが、今では週に4~5回ほどにまで改善されています。
それに、上の画像にもあるように、腸内環境の最適化に役立つ乳酸菌も入っていることから、より高いお通じ解消効果を実感できるんですね。
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【要注意】摂取量が多すぎると逆に便秘になります
ラクトフェリンは便秘解消として活用できる特徴があるものの、注意すべきこともあります。ズバリ、摂取量が多すぎると過剰なエネルギーが脂肪にたまりやすくなり、下痢や便秘になる恐れがあります。
より多くとったほうが便秘に効くのでは?と考え、取り入れるケースもあるでしょう。しかし、先ほどにもありましたように、ラクトフェリンの1日の摂取目安量は300mgです。これを超えるとお腹の調子が悪くなる恐れもあるため、用量をきちんと守るようにしましょう。
この記事のまとめ
やはり選ぶのであれば、1日の摂取目安量をクリアできているか。そして、きちんと腸までラクトフェリンが届くようなタイプになっているか。この二つの条件をクリアしているラクトフェリン食品を選ぶようにしましょう。