今回は内臓脂肪と便秘の関係性についてお話ししていきます。過去痩せていたときは毎日スッキリできていたのに、太りだしてから便秘がちになっていませんか?実際に私も肥満気味のときは便秘がちで、かなりストレスを抱えていました。そして内臓脂肪もかなりついていました。
臓器が脂肪で圧迫されるため腸の動きが鈍る。結果便秘を招く
内臓脂肪が多く肥満型の人は、脂肪で各臓器が圧迫されやすい傾向にあります。そして圧迫されることで脂肪が蓄積しやすくなり、腸の動きが鈍くなってしまうため、便秘がちになってしまいます。
事実私の周りに肥満の方が多いのですが、聞くところによると『毎日快便!』という人は一人もいませんでした。それに便秘がちという事で肌が荒れている印象も受けます。さらに便秘は進行すると大腸がんなど恐ろしい病気を発症するリスクもあるため、なるべく早く改善したいです。
では次にこの内臓脂肪を減少させる方法と、便秘を解消する方法について解説していきます。まずは便秘を解消させる方法から解説していきますね。
便秘解消のために朝の水分補給と腸が喜ぶ食べ物を選択しよう
そしてきちんと朝食を摂りましょう。朝食を摂ることで水と同様、腸に刺激を与えるためです。朝何も口にしないと腸の動きが鈍くなり、排泄を促進させる『ぜん動運動』がなくなるため便秘につながります。
朝は苦手だ・・・という場合でもなるべく消化の良いご飯をお茶碗半分とお味噌汁とおかずなど、しっかり食べることをお勧めします。そして朝食にも言えることですが、毎食なるべく食物繊維を含んだ食事を心がけましょう。納豆や野菜、キノコ類、海藻、など食物繊維が豊富ですので、できるだけ積極的に摂取したいです。
内臓脂肪を減少させる方法について
内臓脂肪を落とす食べ物を簡略的に抜粋しますと、青魚や唐辛子、ショウガなど日常生活で比較的摂りやすい食べ物がほとんですので、上記記事をぜひご参考ください。
そして食べ物以外では、やはり運動ですね。運動を行う事で体脂肪が燃え、内臓脂肪減少にも直接作用するため取り入れたい部分です。脂肪を燃やす運動としてジョギングやスイミングなどの有酸素運動、そして無酸素運動の筋力トレーニングがあります。
また、運動は内臓脂肪減少だけでなく便秘にも効果的です。運動をすることで体の筋肉が付き、腸の筋肉にも影響があるため『ぜん動運動』を強め排泄がスムーズになります。具体的な運動方法はこちらの短時間運動ダイエットにてまとめていますので、こちらもご参考ください。
この記事のまとめ
また、別ではありますが私は内臓脂肪減少と便秘対策のため専用の漢方薬も導入しています。最近では内臓脂肪減少だけではなく、便秘も同時に解消してくれる漢方薬もあるんですね。もし食事管理が難しい場合や運動など実行できない環境下にある場合は、漢方を選択するのも一つの手です。
そして、そのお腹の脂肪を落とす漢方薬を飲んで、どのような変化があったのか?私の上半身の写真と共に解説している記事もご用意していますので、よろしければそちらもご一読ください。『肥満や便秘解消専用の漢方』という事もあり、その効能は非常に高いものになっています。