ダイエット中の食事制限において、私自身気をつけていることを5つシェアしたいと思います。食事制限はダイエットに非常に効果的な反面、注意しないと逆に体重が増えたり便秘になったりと予期せぬ事態を招くことも。今回の手法は無理なくすぐに実践できる方法ですので、ぜひご参考ください。
1.毎食しっかり食べ炭水化物の量を半分に減らす
高カロリーで体重増加の原因になりやすい炭水化物。できれば一切抜くのではなく、極力量を減らして摂取したほうが良いです。具体的な量としては、ご飯をお茶碗半分程度に抑え、朝昼晩しっかり食べましょう。
炭水化物を抜くようなことをすると、低血糖になり、貧血や最悪、昏睡状態に陥るという事例も報告されているので必ず摂るようにしましょう。また、便秘になる原因にもなります。
そして話を戻すと、白米はお茶碗一杯で220キロほどあるのですが、毎食半分にする事で本来660キロカロリーのところ、半分の330キロカロリーカットできます。ちなみに330キロカロリー消費するとなると、30分くらいジョギングしないと完全に消費できません。しかし、ご飯半分にするだけでジョギング30分ものダイエット効果があるんです。
6枚入りの食パン1枚で約160キロカロリーあります。白米と比較すると低カロリーですが、2枚食べると320キロカロリーとなり、ジャムやマーガリンをつけると400キロカロリーを超え朝から肥満の元になります。私も稀に朝食パンを食べることがありますが、1枚に抑え、ジャムなどつけますが200キロカロリー以内にとどめています。
2.副菜には高タンパクかつ脂質の少ない鶏胸や肉や鳥のささみ・魚を選ぼう
魚で言うとアジやイワシ、サバ、シャケなどが1尾あたり200キロカロリーもないためおすすめです。そして朝は難しいかもしれませんが、昼や夜、野菜を必ず摂るようにしましょう。野菜は食物繊維があるためダイエット中の便秘予防にもなりますし、満腹感を増幅させる作用もあるため食べ過ぎを防いでくれます。
野菜は火を通したものより生のほうが良いです。その方が噛む回数も増え、満腹感も全然違ってきます。また、野菜は火を通すと酵素や食物繊維がなくなってしまいますので、野菜を食べるときはサラダなど生野菜を食べるようにしましょう。更に野菜から先に食べることで食べ物の消化が良くなるだけでな、く血糖値の上昇を抑え、脂肪を吸収にしくくなります。ぜひ野菜から先に食べましょう!
3.一食抜くことや間食も禁止
そしてもちろん、間食もNGです。せっかく頑張った食事制限が無駄になり、体重増加を促進させる原因になります。どうしても間食がやめられないという時は、極力カロリーが低く、腹持ちの良いこんにゃくゼリーや豆乳、低脂肪ヨーグルトなどで我慢しましょう。
4.ミネラルウォーター1日最低2リットルは飲むべし
食事制限中はこまめな水分補給を行いましょう。ただし余計なものが入っていないミネラルウォーターがベストです。水を積極的に摂ることで代謝が良くなり健康にもダイエットにも良いです。飲みすぎたからといって水はカロリーゼロですので太るといった事はまずないです。
飲んだ後は少し体重増えますが、汗や尿として排出されるのでまったく問題ないです。医学的にも1日最低2リットルの水分補給を推奨しているため、私は毎日欠かさず飲んでいます。ちなみにグラスで言うと、
- 朝起きた時と朝食時に1杯ずつ
- お昼ご飯の時に1杯
- 帰宅して1杯
- お風呂の前後に1杯ずつ
- 夕食時に1杯
- 就寝1時間前に1杯
このように合計8杯で2リットルとこまめに水分補給しています。このおかげで毎朝スッキリ起きれますし、お通じも良いですね。肌の調子だってよくなります。ダイエット中に限らず、健康面でも水分補給は欠かせませんね。
5.ダイエット中の食事制限だけでなくできれば運動も
また、ウォーキングは全身を使う運動になるため筋力もつきます。ただ、驚くほど筋肉は付きませんが、これも代謝アップには有効です。食事制限と運動を組み合わせる事で、よりスピーディにダイエットできます。
この記事のまとめ
しかし、私の経験上きちんと続けることで『急激にではなく』徐々に自然と体重が軽くなっていきます。ただ、何度も言うように無理な食事制限は行わず、少しでも量を減らしていくなどご自身の体を大事にダイエットしていきましょう。くれぐれも無理は禁物ですよ。