メンズ博士です!今回はファスティングダイエットを実践し、15キロもの大幅な減量に成功したサラリーマンの体験談をご紹介します。この方は医師から『このままでは生活習慣病になる』との宣告を受けダイエットを開始し、最終的にファスティングダイエットに行きついて、無事に健康な体を取り戻すことができました。
肥満を放置した結果、免疫力が低下して気絶寸前にまで追い込まれる
ところが、昨年の12月のことですが、年末の激務から体調を崩し、まず、結膜炎という形で身体の影響が表に現れてきました。眼科医からは「どこかから菌が入ったのと、疲れによる免疫低下で結膜炎になったのだろう」と説明を受けたのですが、結膜炎にとどまらず、今度は首の後ろに張りが続き、違和感を覚えました。
寝違えただけだろうと最初はそれほど重く受け止めてはいませんでしたが、首の張りはその後1週間程度続き、次第に頭痛やめまいにまで発展していったのでした。会社内でも上司と立ち話をしていた際、めまいが生じ、気を抜くと倒れてしまう状態にまで悪化していきました。
医師から告げられた『生活習慣病』の予告!運動も推奨された
医師から「念のためMRIを撮りましょう」と言われ、私は言われるがままに検査を受けました。MRIのゴーという音を30分程度聞きながら、身体に何か異常が見つかったらどうしたらいいのだろうかと暗くなるようなことばかり考えていました。
検査結果が出るまでさらに30分ほど待ちました。これまでの生活習慣の反省や、何かあった場合の子供たちへの接し方など、私は待ち時間の間中、気持ちがまったく晴れませんでした。ようやく検査結果が出ると、幸いなことに医師から「異常なし」と告げられました。
ただし、「今のような肥満状態のまま今後10年暮らしていくと、間違いなく生活習慣病にかかってしまうので、週に何日か運動をしたり、食事を食べすぎることなくダイエットした方がいい」とアドバイスされ、私はこのときから気持ちをあらためてダイエットをすることを決意したのでした。
休日の昇降運動・エア縄跳びで2キロマイナス!
また、雨の日は家の階段を使った昇降運動を30分程度行なったり、まるでなわとびをしているかのように腕を回しながら飛ぶ「エア縄跳び」なども行ないました。こうした実践だけでも1ヶ月で2kg程度体重を落とすことができ、効果は目に見える形で現れました。
【昇降運動の参考動画】
【エア縄跳びの参考動画】
ただ、運動できるのが休日だけであり、平日は会社から自宅へ帰宅する時間が毎日遅かったため運動は諦めていましたが、この平日をもっとうまく使う方法はないかと、いろいろと考えていました。
やっぱり一番はファスティングダイエット。15キロ痩せて意識も変わった
参考書籍:3日でマイナス3kg! ファスティングジュース・ダイエット
最初は1食抜くだけでも空腹感がきついと思いましたが、水分補給はしてもいいとのことだったので、水の他にコーヒーやお茶、場合によっては炭酸水や酵素ドリンク、それに青汁などを飲みながら飽きない工夫を行ないました。
そして、週に1度は完全断食を行ない、私はついに約1年で15kgのダイエットに成功したのでした。昨年は168cmの身長の割りに体重が80kg近くもありましたが、やはり運動不足と運動しないわりに多かった食事のせいで肥満になっていたのだと思います。
ダイエットを開始したことと、医師からのアドバイスのおかげで、それまではあまりなかった健康に意識する心が芽生えたと思います。一度健康志向になると不思議なもので、自然と食べすぎに気をつけたり、食材や成分、食物の産地にまで気を配るようになったのは、自分でも驚きです。
自分に合ったダイエットを続けることが大事。目先の効果に惑わされないで
ダイエットして体重が減ることで体がシャープになり、周囲からも「格好良くなった」と言われることは確かに嬉しいです。しかし、このように気持ちの強さやポジティブな力が生まれたことが一番嬉しく思いました。
世の中、ダイエットしたいと考えている方々は大勢います。そして、数多くのダイエット本なども販売されています。では、続かないのはなぜでしょうか。それは、自分に合わない無理なダイエットを行なっているからではないのでしょうか。
まずは目先の効果ではなく、続けることに意識を集中し、とにかく地道でも実践することに意識を集中させるといいですよ。
この記事のまとめ
ダイエットを開始するタイミングは、できるだけ早い方がいいです。いつかやるといった考えだと、ズルズルと先延ばしになり健康状態を悪化させることにもなります。ただし健康を損なわないためにも、あくまでも無理のない範囲で自分に合った方法を選択するようにしましょう。