今回は、鉄アレイを使用した筋トレで背筋を鍛えよう、ということをテーマにお話ししたいと思います。
鉄アレイやダンベルなどの筋トレ器具を使用することで、体に強い負荷をかけることができ、効率よくトレーニングすることができますが、その反面、体を痛めやすくなるので、正しい姿勢で無理なく行うようにしましょう。
まず準備するものは、2~3キロほどの鉄アレイ、もしくはダンベルを用意します。
(お持ちでないときは、同重量のペットボトルでも構いません)。
まっすぐ立ちながら鍛える方法もあるのですが、腰を悪くすることもあるので、今回は腰を掛けながら背筋を鍛える方法を紹介します。
ちなみに、このトレーニングでは、スロートレーニングという特殊な方法でのトレーニングになります。
1セットあたりの回数を10回として、3秒かけながら上げて、また3秒かけながら下げていき、また上げる…下げる…この繰り返しになります。
スロートレーニングについては、サイト右下のカテゴリー、筋トレ豆知識のクイック⇒スロートレーニングという項目をご覧ください。
※スマートフォンからご覧の場合は、一番下にある項目をクリックして、下にスクロールするとご覧になれます。
尚、運動前やトレーニング後のストレッチ方法は、この記事最後で紹介していますので、必ず行うようにしてください。
では早速、写真を交えながら解説していきますね。
鉄アレイを使用した筋トレで背筋を鍛えよう、リアレイズ編
はい、私はオフィスチェアを使用しますが、一般家庭にある椅子に腰をかけて、足を踏ん張ることができればOKです。
1.このように前傾姿勢になり、背筋を伸ばして、両腕は伸ばした状態からスタートします。
足は開いていても構いません。
このように姿勢が悪いと、背中を痛めることがあるので注意。
⇒×
2.先程説明したように、3秒かけて上げていきます。
上げる高さのポイントは、手がお尻よりも上に来るようにします。
このように上げすぎると、背中もそうですが、腕を痛めることがあるので注意。
⇒×
3.はい、3秒かけて下げていきます。
このように、正しい姿勢を意識しましょう。
体がきつい時は、無理をせずに休んでくださいね。
この上げ下げ運動を、1セット10回を目安に取り組むのが理想的ですが、どうしてもキツい場合は、回数を減らす、休憩を挟むなどして、慣れるまでは無理なくトレーニングしましょう。
最後に運動前、トレーニング後のストレッチ方法をご紹介します。
きちんと準備運動、整理運動をしないと体を痛めることにつながりますので、必ず行ってください。
準備運動、整理運動について
指を絡ませて、手を組み、手のひらは床方向に向けて前屈をします。
反動をつけながら、10回程行います。
ここから。
このように反動をつけます。
イチッ、ニッ、サンッ、シッ、ゴッ、というように反動をつけて、手を上下させると良いですよ。
以上が鉄アレイを使用した筋トレで背筋を鍛えようということで、具体的な筋トレ方法、ストレッチ体操についてご紹介しました。
この筋トレによって、翌日には筋肉痛になると思いますが、痛みが取れるまではトレーニングしないでくださいね。
その理由については、ここで説明すると長くなってしまうので、筋トレ豆知識の「筋トレと休養の大事なこと」という項目をご覧ください。
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最後になりますが、今回のように筋トレグッズを使用することで、トレーニング方法が増えるのはもちろんですが、その効果、効率性は飛躍的に上昇します。
もちろん筋トレグッズを使用せずとも筋肉は付きますが、いち早く体のデザインを変えたい場合は、1つは持っておきたいですよね。